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 2004−3−17    クック 声が出ますように

 またまた死んだリックのことですが。一歳半で我が家にやって来たリックの声を初めて聞いたのは やって来て一ヵ月後くらいでした。初めて飼った猫だったので気にしていませんでしたが、その後も私が「ニャー は?」と何度も言ってやっと小さな声で一声 「ニャー」がでました。死ぬまでそうでした。けれども怒った時は凄い声を出しましたし声の無いクックとは明らかに違いました。
 クックに「ニャー」と言わせる為 「クック ニャー は」と何度も声をかけています。ごくたまに口元だけニャーが出来ますが無言か「ケッ」というだけです。今朝主人が「クックが返事したゾッ」と興奮していましたが、「キェヘッ」くらいだったそうです。リリのように可愛い声で「ニャンニャン」要求を出せない代わりにクックはスリスリしてきます。 早く クックの声がでますように。


 2004−3−16    春に誘われて                    

 ぽかぽか陽気に誘われて蝿が一匹入って来ました。ひょっとしたら潜んでいた越冬蝿だったのか。いち早く見つけたクックはガラス窓に突進です。去年の夏の蝉騒動の再来か・・・。天気の良い日は窓を開けてベランダに猫たちを出してやるのですが クックは外に異常感心がありますので ベランダで蝿にジャンプなんてされたら・・・おお恐い。



 2004−3−15    レディーに失礼な!

 リリはおしりの毛もふさふさです。だから時々OOOがぶら下がっています。「クサー」 ティッシューで取ったり 洗ったり 或いは鋏で切ったり。ギャーギャーわめいていると必ずクックが横に来ます。心配してなのか 冷やかしなのか 終わって逃げていくリリのおしりを嗅ぎながらついて行きます。
 リリにしたら「ついて来るな!」でしょうに しつこく追いかけて嗅いでいます。 「コラッ お嬢様に恥をかかすでないゾ」 デリカシーのないヤツです。クックは去勢手術で剃ってまだ完全に伸びきっていません



 2004‐3-14    赤いバンダナは王者のしるし

 リリの毛づくろいは襟元がベタベタになります。口の中に毛がズルッと入ってさあ大変。そこでバンダナを必要にかられてしています。
 リリの赤いバンバナ姿を見つけてクックがやってきました。まずバンダナのニオイを嗅いで二匹で鼻を突き合わせて 何やら険悪ムードになりそうです。 ハイハイ分かりました。クックが王様です。必要ないけれど大きな赤いのをしましょうね。・・・・クック大満足です。

  これで王様だ



 2004−2−28     トンネルの中は非武装中立安全地帯

 けんか 追い駆け合いでリリが逃げ込むのがダンボールで作ったトンネルです。ここに入れば一安心です。けれど出口でクックが待ち構えています。じっとしていればいいのに・・・ 出て行く方も 迎えうつ方も出口ではち合わせ 双方びっくりで飛び上がってまた追いかけ合いになります。たまにトンネルが倒れています。逃げ込む所がありません。そんな時は女の味方ママの出番です。

  やっと安心かな?


 
2004−2−27    ピンポーンが違うでしょ

 ピンポーンが鳴るとおかしくなるほどに二匹がそろって姿勢を低くしてそそくさと隠れに行きます。テレビからピンポーンが聞こえました。明らかに小さい音 方向も違うのにサッと玄関の方向を見て おかしいなという表情をしながらやはり逃げ出します。恐い物知らずのクックまでお付き合いです どうなっているんでしょうか。
 でもおバカではありませんでした。私が動かないからでしょうか帰ってきました。二度目のテレビのピンポーンにはちょっと学習ができたようで、ちょっとだけ進んで帰ってきました。
 私が帰宅した時二匹が押入れにいる時は誰かがピンポーンを鳴らした事が分かります。



 2004−2−19    「お座り」をすること言い忘れていました

 リックは「お座り」「お手」「おかわり」が出来ました。お客が来た時は「芸のお披露目」です 鰹節を前にお客の手に何度もしてくれました。「場もち」に最適 人気者でした。リリとクックは「お座り」は必ずご飯の時にさせますが 「お手」は好きなおやつが今ひとつ無いのでうまく教えられません。それに ピンポンと鳴っただけで隠れるリリの後を追って今ではクックまで隠れてしまって出てきません。猫自慢ができません・・・



 2004−2−17    二匹飼いはいいですよ

 日中せっせととかしたお陰で 大分ゴワゴワが減ってきました。憎まれ役はいつも私です。キャーキャーうるさいリリをとかしていると 必ずクックが横に来て冷やかすようにリリにちょっかいをかけます。リリは我慢強いのにクックときたら小さな毛玉一つとかすのにトラみたいに恐い顔をしてシャーシャー、凄い勢いで逃げ出します。女は我慢強いですね。私に近づくとブラッシングされるのに決まっているのに 学習しない お人好しの可愛いリリちゃんは呼ぶと直ぐに来ます。シメシメ。
 二匹とも僕も私も同じことされて 仲間意識が育っていて・・いいですね。
 山日記を作っていると自分史のように思えます。しみじみと振り返りながら・・・記憶をかたちに残せてよかったと思います。思い残す事ないなーって。



 2004−2−11    リリのブラッシングと猫の雑誌


 私のほぐすのがきついから「ギャーギャーわめく」「ほら ハゲとる」ということで、また夫が「やさしーく やさしーく」ブラッシングし始めました。お陰でゴワゴワ出来放題です。
 リックが死んだ後 猫の月間誌を毎月楽しみに買っていました。よその猫でもどの猫も可愛くてたまりませんでした。ところが不思議です。今猫を飼ってるとあまり楽しみでなくなったのです。リックを飼っていた時も全然見ませんでしたので、猫を飼っていない「禁断症状」だったのでしょうか。やっぱり『うちの猫が一番』なのでしょうね。よその可愛いコに興味が無くなったと言うことか。 ウーン もっとやってー



 2004−2−8    電気座布団はやはりクックのもの?

 優しいリリちゃんですから もうクックの好きにさせています。クックが堂々と寝ている時には遠慮しているか お尻だけ乗せています。クックが乗っていない時は悠々と寝ていますが、「どけ!」とばかりにクックが来れば ちょっと隅に行きます。喧嘩にはならないからいいんでしょう。
 さすがふわふわ猫のリリちゃんはしっかりブラッシングをしなければ大変です。手でほぐしながら・・・大変です。すぐにもこもこができています。



 2004−2−5    猫を飼う   その 3  (オスかメスか) 

 メス猫リリは 避妊手術後は「子猫に返る」というのもあるでしょうが。 可愛い 本当に可愛いい猫です。甘える声 しぐさ・・・何をしていても可愛く いつも甘えて来ます。怒りの行動よりは逃げ出すほうです。取り合いになっても結局はクックに譲る優しい性格です。『人なつっこくて飼って可愛いのは避妊手術済みのメス』というのは本当だと思います。ただ 価格が一般的にオスより高めなのと、手術費用もオスより2−3倍高いということです。
 オス猫クックも手術済みですが、「明らかに可愛いしぐさ」というのはありません。声が出ませんので当然甘え声はありませんが、リリの前、人前では甘える姿を見せないようにしているのでしょうか。
 クックはまだ10ヶ月、甘えないわけではありません。ご飯の時は足にスリスリしてきますし 主人が椅子に座りコンピューターに向かうと必ず膝に乗っております、こっそり私の布団に入ってきてピッタリくっついています。「女子供のように人前でミーミー甘えれるか!」って感じです。
 死んだリックは去勢をしていませんでしたが「猫は気高いね」と思うほどに「プライド高く 燐として」おりました。(へまをやっても立派に見えて見習わなくてはと思ったものです)
 それとオスは何も恐れず興味を持ち 掃除機も平気 リモコン・カーだって抱えて猫キックです。リリよりも偉いって態度でリーダーに成ろうとし、ひとり遊びが好きで テリトリーを広げようとします。怒りの感情はきつく乱暴です。
 まだ3匹しか飼った経験はありませんが、それほどはずれていないと思います。飼った後で違いが分かりました。去勢手術をしたからといってオカマになるのではないようです。


 2004−2−4    おしゃれそれとも威厳付け?

 以前からそうですが リリの毛づくろいはえりもとを舐めるとき、ソックリ返って倒れそうになるのです ベチャベチャですし 口に毛が入ったままです。そこで襟巻きをしています。
クックが何故リリを襲うのかを見ていると、リリが襟巻きをしている時は必ずです。そこで必要も無いのにクックにも襟巻きをすると大人しくなります。今クックはスカーフを巻いてひとりで遊んでいます。かわいいでしょ。 人の子供と同じですね。


 2004−2−3    猫を飼う   その 2 (選ぶ)  

 インターネットで調べた店へ「思ったのがいなかったら すぐに帰る」つもりではるばるリリを買いに行きました。
 チンチラ・シルバーはリリ一匹だけ 欲しかったオス猫はすでに売れてました。顔はリックに似ていましたので「即決」でした。知っていた「子猫の選び方」なんて役に立ちませんでした。求めた時にリリがいた そして家族になりました。

 クックの時は ブリーダーさんでも良かったのですが、遠いのにまた同じ店に行ってしまいました。今度は店の主人の思うつぼ。「飛んで灯にいる・・・・」状態。ゴールデンは7・8匹いました。他のゴールデンより色が薄くチンチラらしからぬ顔のクック。 一度抱っこしてしまったクックは離せませんでした。 数いた中からクックを買っていました。
 帰ってビックリです。「蚤 耳ダニ 鼻は鼻くそでガビガビ 食事の後の大涙 声がでない(はっきり分かったのはずっとあとですが)」。可愛いと思っていた顔も トンマな顔に見えてきて・・・。もっとフサフサしたのがいたのに・・・・。複雑でした。
 耳ダニ 鼻くそ 大涙は解決しましたが。蚤の結果は夏待ちです。でも声はいつか出るようになると信じています。動物病院の待合室で見た本に 「来た時から8年間鳴かなかった猫が 先住猫が2週間入院している間に鳴くようになった」 というのを見ました。

 純血種の猫が研究用に取引されているドキュメント番組を見たことがあります。( 飼えなくなったペルシャの里親をネットで募集したところ すぐに連絡があり男性に譲ったそうです。気が変わって連絡してみると猫はすでにいなくて、、、その後連絡も付かず・・・・TV局が調べたところ実験動物不足の研究機関がペルシャなどの純血種 或いは室内飼いの猫は病気を持っていないということで一匹 4−5万円で取引されている事が分かり・・・・というものでした )
 無邪気に遊び リリとじゃれ合い そして私の布団で甘えて寝ている姿を見るにつけ、私が選んでいなかったらクックのようにトラブルのある猫はどうなっていただろうかと考えます。
 「我が家に来たからこの子は幸せになった」 「この子を選んで良かった」と思います。 この子は「幸せを運ぶ王子」だと信じます。 野良ちゃんもペット・ショップの猫も 同じ大切な大切な命です。

                                          

 2004−2−2    でかしたぞ クック

 猫達が廊下に出ているのを知らずにドアを閉めることがあります。熟年猫のリックは 声を出すなり ノックするなり出来ましたが まだまだ未熟な二匹はそうはいきません。
トントン カサカサ音がします。主人が見に行くと クックがドアをたたいていて、ドアの向こうにリリが締め出されていたそうです。クック あっぱれです。


  2004−1−31    猫を飼う   その 1 (買う? 貰う?)  

 18年前にリックを飼い始めたいきさつはリックのページの『リックへの手紙』に書いていますように、自分から求めたものではありませんでした。
 一代限りの猫と思っておりましたのに 「猫キチ」になり今では二匹飼っております。
 犬派だった私がリックを飼う決心をした後、猫の本で知ったことや、猫達と生活するなかで、猫に対する間違った認識が世間にあることに気付きました。
 
 猫を飼うことは 「友人から貰う 或いは捨て猫を拾う」が一般的で ましてや「ペット・ショップから血統書猫を買うなんて贅沢極まりない或いは命を金で買うとは」という風潮を感じることがあります。
 野良ちゃんに飼い主が見つかり幸せに生きてくれる事は切に願ってやみません。しかし野良ちゃんも血統書猫も同じ大切な命にかわりありません。マンションのように「完全室内飼い」をするにはそれに適した猫という品種もあるようです。「長毛種は一般におとなしく、行動も穏やか 鳴き声も小さいからマンションにピッタリ」というのを読んで 安心してリックを飼い始めました。

 出会いは「縁」です。縁あって一緒に生活し始めた猫ちゃんは家族そのものです。


                                          
 2004−1−28    電気座布団、重宝します

 リックが使っていた電気座布団はリリの物になっています。直径60cm位でリリがのびのび寝ています。たまにクックが寝ていることがありますが、まだここだけはリリの最後の牙城なのです。ところが 今日は仲良く一緒に寝ています。初めてのことです。仲のいいことで、、。けれどまさか明日クックの物になっていないでしょうね。




 2004−1−26    時々ドキッ

 二匹の追っかけ合いに始まり リリの「ギャー」と言う声が、、、。またクックがリリを襲って首に噛み付いています。「オッ静かになったぞっ、、、」そっと見に行くと、、、「あっ 失礼致しました お取り込み中で」 ソファーの上で抱き合っていました。お二方とも避妊済みですので 間違いは無いと思いますが、、、、ハイ。
 仲がいいのか悪いのか、喧嘩なのか じゃれ合いなのか。いつも近くで寝ていますから 嫌いじゃないとは思うのですが。


 2004−1−23    [世界の猫グッズ博物館]のHP見て下さい。
       04/5/20現在去年の写真は消えていました。博物館も移転するそう

 「見返り美猫ちゃんコンテスト」の作品募集ページに去年の「第一回 最優秀賞」でリリちゃんの大きな写真が載っています。
 今年は飼い猫の写真を募集してますが、 去年は野良ちゃんとも飼い猫とも書いていませんでしたが送った後に博物館の方向性に気付き、純血種は駄目だと知りました。 だからどの賞にも入っていなかったのですが、リリの写真を見た来館者の反響が多く、後から規定になかった最優秀賞がリリに届きました。賞品は美猫賞と同じ猫グッズ二万円です、1ヶ月以上も遅れて忘れた頃でした。
 なかなか野良ちゃんはいませんから集まらなかったんでしょうね。今HPを見たらかなり様変わりしていました。あれ以来猫グッズについつい目がいきます。 初代最優秀賞よ



 2004−1−22    ペットショップ暮らしが長いとこうなのかな

 リリちゃんはほぼ5ヶ月繁殖屋さんにおり、行った時ケージに二匹で入っていました。(一緒にいた兄弟はすでに売れていました)それでかなー。ドライフードを食べる時、時々変なのです。一粒くわえて遠くまで運んで食べます、せいぜい4・5粒くらいですが。きっとケージの中ではお皿に顔をつっこんだまま食べれなかったんでしょう。
 クックは4匹で入っていました。「この子はよく食べる」って店主が言ってました。妹猫の1・3倍ほどの大きさでした。餌はひとり占めしてたかな。今もリリの残した缶詰はしっかり食べてるし、人が食べている時は必ずやって来るし。
 あの妹猫 やさしい飼い主に出会えたかしら。
 リックは半年売れ残っていたそうです。ショップのオーナーが 職業柄黒足袋を履く知り合いにプレゼントしたそうですが、白い抜け毛を嫌われて蹴飛ばされていたそうです。1才半で我が家に来ましたが、かなり凶暴な性格になっていました。私ひとりに心を許していたようですが、名前を呼んで返事をしたのは(私だけに)10才くらいからでした。  リリの軟便直りました。


 2004−1−21    リリちゃん毛玉

 私のブラッシングがきついと言って主人がやさしーく やさしーくブラッシングしておりました。案の定毛玉の成りかけが出来ていました。リリの毛は細いふわふわです。根元でごわごわになっています。私が今「ギャーギャーわめかれ、憎まれブラッシングをしています。お陰で抱っこをいやがります。
 クック ニャーって鳴けるようになればいいのにね。たまにニャーの口元だけ出来ます。喉が成長して声がでれば、、、。クックは一緒の布団で首だけ出して寝ます。
 昨日から夫は出張です。彼がいないと大掃除、そして年末に録画した「俺たちの旅」を見ました。 『いかに麗しく 空に輝けばとて、 終わりには 地に沈むべき陽ぞ、 青春人にして いく時ぞ、 思えば惜しき過去なりき』・・・こんなこと言う年でもないのにね・・・・・。今はこんな事言う年になりました。 青春の思い出です。


 2004−1−13    お互いやきもちで困ります

 クックを抱っこすれば、リリはプイッっとしていっちゃいます。リリがいつまでも甘えていると後がいけません。クックが飛びかかって取っ組み合いになります。お互い「私だけ愛されたい症候群」。リりは声が武器、可愛い声で呼びかけたり返事したり。声の出ないクックはスリスリして注意をひきます。クックはまだ9ヶ月、子猫です もっと遊んでやりたいのですが リりがプイッっとするから、、、、、。クックひとりでよく遊びます、ピンポン玉や動物の毛のボールで上手なお手玉です。
二匹になって半年 もっと仲良くなるにはもう少しかしら。 


                                             
 2004−1−8    リリちゃん肥満ぎみ

 避妊手術後 運動不足などから肥満になるから気をつけるよう言われていたのですが、この頃リリちゃんコロコロしてきました。
 10月頃から 便が軟らかい事があり、医者でもらった薬がも一つなので(カン菌、?菌が異常に多いらしい)市販の人用のを使いました。新ビオフェルミンが他のより良かったみたいですが今ひとつです。ヨーグルトもいいらしく軟らかい便にはM社のBって書いたの見ましたが、リリは絶対に食べません。何でも試すクックは大好物で毎日食べております。
 少食だと思っていたリリがコロコロしてきたのが不思議なのですが、少しずつ何度も食べているんでしょうか。食生活改めなくては駄目かも。
 軟便、下痢には1日絶食がいいと書いてましたが、2匹飼いではうまくいきません。今のところリリのお尻洗いは週1回くらいかな ギャーギャー喚かれながら行っています。
 またときどきシッポの毛を引っ張って食べているんです、ストレスでしょうか。なんとなく憂鬱です。相変わらずクックには追い掛けられているし、私はHPに夢中でリリが「抱っこ」って甘えてきてもチョッとしか かまってあげないから。ゴメンネ。
 明日は一日中 「リリちゃんの日」 にします。 もこもこのリリ


 2004−1−2    あけましておめでとうございます

 本年もどうぞよろしく。掲示板の書き込みもよろしくお願い申し上げます。

                                  

 2003−12−31    良いお年をお迎えくださいませ

 わたくし事のHPですのにお付き合い下さいまして心よりお礼申し上げます。
公開したページを書き換えたり、消したり いじってばかりです。
 今は山と旅の方に力を入れております。古い写真を選び スキャンしながら懐かしく思い出しております。新しい年 次々更新していきます。
まだまだ見辛いHPかと思います、徐々に改めていきたいと思っております。
 2004年度またお立ち寄りくださいませ。良いお年を。


 2003−12−11    いつまでも子猫

 去勢、避妊手術をすると子猫のように可愛くなるって本に書いてましたが、リリはいつでも子猫の時と同じで甘えてきます。「ニャんニャん」と可愛い声で鳴くのが「抱っこして」の合図です。目をウルウルさせて見つめ膝で寝ます。放っておくと一時間以上そのままです。「まあ優雅」 と思われるでしょうが、安心しきって身をゆだねている寝姿を放り出す事なんて出来ません。
 死んだリックは私が編み物をすると嫉妬して邪魔をしました。リリは今パソコンに向かったら膝に乗りに来ます。
 やんちゃで抱っこ嫌いのクックもあまり長くリリを膝で寝かせているとやって来て 「僕も」とねだります。クックは毎日、明け方布団にもぐりこんで来て手枕で寝ます。やっぱり子猫ですね。
 声が出ない事が不憫で、クックの行動 しぐさにはいつも気遣っています。要求をすぐに察知できるように、そして家族として信頼 安心出来る家であるようにしてやりたいから。
 リリが優しい女の子で良かった。


 2003−12−7    クック大人しくなりました

 やはりクック大人しいです。体の調子悪くないです。今までの習慣で襲い掛かる事があっても噛み付きません。それに引き換えリリの堂々とした事、この頃寝なかったケージの上段でのびのび寝ています。


 2003−12−6    クックの去勢手術済みました

 もう少し後でもよかったのですが、決行しました。リリに襲い掛かり、首筋に噛み付き追いかけ合いがすごいんです。リリにストレスが溜まりいじけそうなので。
 一度面白い事がありました。クックが襲い掛かる準備をして身を潜めています、そんな事考えもせずのんびり毛繕いのリリ。「危ない!」クックの突進、首根っこに噛み付かれて「ギャー!」の悲鳴。離さないクックを二発程叩きました。
 逃げるクック、付いて行くリリ、「クック ダメヨッ!」と叱り付ける私。その時すごーく恐い顔をしてシャーシャー言ってきたのは、何とリリでした。「エッ 遊んでたの」それともニャーが言えないクックをかばったの?一応二匹に「ゴメン」を言いましたが、クックにお墨付きを与えたみたいで。 クック手術後二匹の関係が微妙に変わったような。まだ二日目、はっきりは言えませんがリリが強いんです。一人遊び中のクックにパンチするんです「私がお姉さま」って顔なんです。クックは手術で一時気弱になったのかそれとも攻撃性が少なくなったのか。

 もう一つ面白い事を、一週間ほど前の事、リリに毛皮の小さい首巻をつけました。クックがすぐにやって来て嗅ぎ回ります。それをクックに付け替えると得意顔でした。そこで次はリリに別のを付けるとクックはそれをしつこく嗅ぎリリから取ろうとします。またそれをクックに付けてやり、前のはリリに。クックは満足顔でした。最初の毛皮は小動物のねずみ系(左写真)、後のはきつね系(右写真)です。臭いで動物の大きさが判るんじゃないかと思うんです。強いほうを選んだみたいで・・・私の勝手な解釈ですが。クックは毛皮で遊ぶ事が大好きで首に何か付けるのも好きなのです。 ヘッヘヘますます強くなったのだ


 2003−12−1     二匹の遊び

 リリが幼い頃の感心した遊びです。 しなる棒の先に 1.5m位の紐を付けその先に写真のような飾りが付いています。それを口にくわえ(1)て(2)のトンネルの中央にセッティングして入り口の横で待ち構えます。私は思いっきり紐を引き遠くへ着地させます。待ち構えたように紐を追いかけ先をくわえて又トンネルの中央にセットしてトンネルの陰に身を潜めます。何度も何度もさせられます。


                   
            写真 1 くわえてます      写真 2 トンネル  

 クックはまるでサッカー選手です。ピンポン玉を上手に両手でドリブルさせて一人で遊びます。それをリリがじっと見つめています。たまにリリの前に玉が転がると、ちょっと手を出します。コロコロと転げた玉をクックがまたドリブルします。二匹で遊んでいるみたいなのです。夜中にコロコロ音がしますが、一緒に遊んでいるのかな? ( クックのページの動画で見てください )

 今二匹が夢中で遊んでいるのを紹介します。   リモコンカーです。
 10cm位のリモコンカーを1.2m四方位のシート(100円ショップで買った銀のレジャーシート)の下で、もぐらのように走らせるのです。盛り上るシートにウハウハです。上から飛び掛っつたり下に潜って抱えて猫キック。 4・5日でボロボロです。専らクックが遊びを独り占めしてます。リリは恐がり屋さんですのでリモコンカーが走るだけで逃げ回ります。じっと見つめてますが我慢しきれず、時々シートの上を走り抜けるくらいです。 
 追加 リリが大好きな遊びはレーザーです。壁に向かって 「ココ ココ 早くやって!」とばかりに催促されます。これはクックがくる以前からの遊びでリリの独壇場です。けれどクックも必ずやって来て邪魔をしますので それまでの短い間です。レーザーの動きを追ってジャンプ、ジャンプ。カーテンの上までよじ登ります 大興奮です。
 もう一つは2−3cmの竹製の玉(ピンポン玉は軽すぎてあまり好きではありません)が勢いよく転げるのを追いかけることです、しかしどこからとも無く猛スピードで追い抜くクックに遊び心を削がれるのです。リモコンカーをコントロールしながらリリちゃんに玉を転がす。大変ですが、待っているんです。疲れますよ。
  

 2003−11−27    クック  ノミ 耳ダニ 鼻くそ 大涙 声でません

 クックは家に来たときから一杯問題を抱えておりました。まずノミ。よく体を掻いておりました まさかと思いつつ蚤取り櫛を買い、とかして見るといましたね、あわててティッシューで櫛ごと包み洗面台の水の中でもがくノミを確認して捕獲。4・5日夢中で捕獲した数30数匹。心配していたりりまで掻きだしたので 仕方なく医者へ。「フロントラインを月一回一年間垂らして下さい、二匹にね」。高くつくこと。
 来たときから鼻はガビガビ 鼻くそいっぱいでした。水に湿らせた綿棒で鼻くそ取り。7ヶ月頃に鼻くそは無くなり、鼻も湿るようになりました。
 大涙は餌を食べた後に溢れる涙。これも同じ頃に無くなりました。耳ダニ これもいましたね。3週間薬をたらしました。
 そして声が出ません。耳鼻咽喉がダメみたいですね。でも縁あって我が家にやって来たクック大切にします。 きっといつか声もでるよね。ひょっとしてトラみたいに「ガオー」だったりしてね。


 2003−11−25    リリ 換毛期   9月ころ

ごっそり抜けるって書いてあった本がありますが、リリちゃんは本当にごっそりぬけました。あのふわふわに再びなるかな?なんて。それより気になるのが 毛づくろいの時 尻尾の毛をつるつる飲み込んでいるんです。何度口から引きづり出した事か。ひょっとしてストレスかしら 少し便が軟らかいこともあるし。クックが来て、手術をして、テリトリーは取られて、私の抱っこ昼寝は少なくなるし。大いなる受難 環境の変化。
二匹飼ってみて分かりました。人の子供と同じ 姉弟揃って親の愛情の奪い合い どちらを可愛がるか二匹の目が私を見ています。二匹平等に愛情を注ぐ。もう一匹なんて思っていましたが二匹飼いが限度です。


 
2003−11−24    クック  リリのテリトリー奪取作戦    

 リリがのんびり 安心しきっていつものチェストの上で寝ていた時の事です。
クックがやってきました。(我が家では猫が王様です。登り易い様に踏み台が用意されています) クックは踏み台に登り リリを見つめます、そして手でちょっかいをかけましたが、リリも歯向かい動きません。しばらく軽い叩きあいが続いた後クックは下に降り 何事も無かった様にくつろぎました。お人好しのリリは安心したのかチェストから降りました。それを待っていたかのように、サッとクックがチェストに飛び乗り優雅に毛づくろいを始めました。
 油断をさせて素早く寝場所を取り上げる。この手で次々リリからテリトリーを取り上げて我が物にしていきました。リリちゃんはお人好しなのか優しいのか。学習しないのか。 先住猫がオスの場合は激しい争いが繰り広げられるのでしょうね。リリの物は僕の物、僕の物は僕のの物。

                 リリ  避妊手術

 リリは一才を迎えた頃からニャんニャん声が激しくなり。お尻を突き上げ夫や息子に迫るようになりました。「リリ お嬢様お止めてくださいませ,、お外に丸聞こえです。さかりのついたメス猫みたいにハシタナイ!!」。 発情期は数日で年に数回どころか、男性を見ると止め処もなく続き夜中に異様な鳴き声をだしました。もう限界です。一ヵ月後位に手術することにしました。
 リリをカゴに入れる時は大変です。あの大人しいリリちゃんが泣き叫び手足を踏ん張る強情さ。何事かとクックが現れ玄関まで心配のお見送りです。
 夜手術を終えたリリを迎えにいきました。 怒っていましたね。帰ってカゴの扉を開けたとたんに脱兎の如く飛び出し あーあ天袋までジャンプ。シャーシャー言いながら奥へ奥へ。一生ここから出るものか状態のリリをお腹に気をつけながら引きずりだしました。

 猫と一緒にふとんで寝るのが私の夢です。毎晩リリをつれてふとんに入り 習慣ずけようとしましたが一秒と我慢出来ません。すぐさまお尻を向けて逃げ出します。クックは明け方私のふとんに入ってきて手枕で寝ます。 
 手術の夜は違いました。リリはウーウー言いながらも明け方近くまでふとんで一緒に寝てくれました。  次の夜からは元に戻りましたが。


 2003−11−23
     クック 僕の好きな缶詰よこせ作戦 

 二匹目を飼いはじめる時の注意として、先住猫リリにばかり気がいっていたの事です。
我が家ではドライフードは常に食べれるように2・3種類混ぜたのを置いてありますが、それぞれ一個づつの缶詰を朝晩半分づつ二度の食事としています。

クックは来たときから食欲旺盛でリリの食べ残しの缶詰まで全部平らげておりました。リリはペースト状のしか食べません。クックはどちらかと言うと魚のほぐし身です。3日ほどクック用の魚の缶詰を切らして、リリと同じのが続いた時の夜の事です。
 冷蔵庫から出しレンジで常温にした後、目の前に出すとクックはプッとして隣の部屋に入りました。やっぱり気に入らなかったのです。「どうしたの」と抱き上げましたが「シャー」と怒りの声をあげ、走り去り天袋まで逃げ込みました。8時のスーパー閉店時間が迫っています。あわてて買ってきて天袋でウーウー唸っているクックに差し出しましたが意固地なこと。ようやく食べはしまたがその夜は不機嫌。翌日はケロッとしていましたが。
 猫用フード選びは亡くなったリック以来悩みの種でした、リックもリリもクックのように気に入らない時にウーウー シャーシャーを言った事はありません。クックは何でも食べるとたかを食っておりました。リリはドライフード中心、缶詰はほんの少ししか食べません。 クックは子猫用ドライは食べず早くもリリと同じ成猫用です。
 声で要求のできないクックをいつも見守っていきます。
                 


 2003−11−18     はじめまして

 リックが人の歳にして85才で亡くなった後 毎日泣き明かしました。3ヶ月たった頃同じ顔の猫にたまらなく会いたくなって 見つけたのがチンチラシルバーのリリです。生後4ヶ月終わり頃やってきました。
 猫の寿命も延びて近頃では17−18才はざらにあるとか、一匹飼いではこの子で終わりです。二匹飼いにするには早いほうが良いと思い 九ヶ月後に3ヶ月半のクックを飼い始めました。 
 リックを忘れない為に付けた名前がリリとクック。今ではややこしく反ってリックの名前を忘れてしまいそうです。
 クックは鳴き声がでません。怒り 警戒のウーウーやシャー ハー 喉のゴロゴロは出ますがニャーと鳴く猫の声は全くありません。たまにネズミのようにキュッと言いますが、声で要求が出来ない分感情表現の強さは激しく 猫がこんなに強い自我と繊細な感情をもつ生き物だと知りました。
反対にリリは何時でもどんな状況ででも「リリちゃん」と声を掛ければ 「ふーん」 と返事が返ってきます。抱っこの昼寝が大好きです。

 一匹だけで飼っていた時には分からなかった個々の個性、二匹のかかわり、日々何か発見が有ります。二匹と生活しながら感じたこと 感心した事などを書き綴っていこうと思います。

               
                    

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