RIRI&KUKKUのお楽しみ

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87 ボス猫のつとめ
   先代のリックは威厳のあるボス猫でした。部屋の中で大きな音がすると必ずやって来て確かめました。家族が大きな声を出すと、仲裁するように間に入り片方に向かって威嚇しました。ベランダに鳥がやってくると、ガラスに向かって飛びついて追い払ってくれました。まるで、家の安全を守るボスのようでした。この点、クックは子供だなと思っていましたが、最近少し見直すことがありました。何箇所かあるベランダに人が入り、びっくりする程大きな音を立てて工事をはじめました。りりはオロオロして隠れ場所をさがします。クックは近づいて何が起こっているのかを確かめようとしたり、少し不安げですが部屋の中で警戒しています。また、同居しているおばあちゃんが自分の部屋に帰るときは、寝ていても必ず起きて先導して行きます。少しはボス猫の自覚が出てきたというところでしょうか。
86 猫のおねだり
  「42おやつも遊び」で紹介したように、食事どきに猫たちにおやつをやることが日課になってしまいました。最近ではエスカレートして、常時おなかがすいたときにおねだりに来ます。猫に甘い私も、さすがに食事前には「缶詰を食べてから!]と拒否します。すると、缶詰があまり好きではないクックは、少し口をつけただけで直ぐにやってきます。「ほとんど食べてないじゃないか!」とお皿を目の前に差し出すと、口をくちゃくちゃさせたり、匂いをかいでみろと口を近づけて「いっぱい食べた!」と主張します。「こんなんじゃダメだ」と更に強要すると、お皿に砂を掛けるそぶりで抵抗します。こんな毎日の食事どきですが、おねだりのしぐさがまたオカシイのです。私の腕にしがみついて、しつこく顔を覗き込みます。最近ではりりもクックのおねだりを真似します。
85 雑誌の付録
   最近のクックとリリの関心事は食事どきのおやつ(シーバとモンブチ)です。特にクックのおねだりのしぐさは笑ってしまいます。ここでは、「ねこのきもち」の付録を使った遊びを紹介します。7月号の付録の猫じゃらしは、柄が長いのでいろいろな遊びに使えます。座布団のようなものの下で動かすと(モグラあそび)、手探りで捕まえたり、上から飛び乗って押さえ込みます。また、猫じゃらしを6月号の付録のシャカシャカトンネルの入り口で待機させて、いきなりトンネルにそって逃げ出すと、猫はトンネルをくぐって追いかけます。最初はトンネルをくぐるのが難しいかも知れません。やぶの中を先回りして獲物を追いかけるのが、猫の狩猟方法のひとつなのでしょう。
84 ミニラジコンマウス
 


ただ今充電中
 最近のりせさんは京都のブログに夢中ですが、猫たちは相変わらず遊びの毎日です。このオモチャは今年の2月に先行発売されて好評だったとのことで、4月の正式発売を待って直ぐに注文しました。小型で前後、左右に動き、しかもネズミの形をしたまさに長い間捜し求めていたラジコンのオモチャです。ところが、到着した2匹のマウスがどちらも満足に動きません。2匹とも後退と左に曲がることができず、コントローラーの異常と思われます。発売元に連絡すると、丁寧に応対していただき、直ぐに新しいものを2セットも送ってきました。ところが、今度は2匹のマウスがそれぞれ馬力不足、右折不能です。分解して調べてみると、安いだけあって本質的に内部の構造がチャチなのです。もう1セットは、誰かへのプレゼントにと思っていたのですが、開けようかどうしようかと迷っています。猫たちは、不憫な動きしかできないネズミたちに、ちょっかいをかけて遊んでいます。
83 シャカシャカトンネル
  「ねこのきもち」6月号の付録です。りせさんが猫日記に書いたように、リリにはあきれてしまいました。袋から取り出したときは、確かにかなり強烈な匂いがしていました。クックは気にせずに入っていましたが、リリはつぶしたトンネルの上でマタタビのようにゴロニャンです。2日目になると匂いもおさまり、りせさんのアイデアでキャットトンネルにつなげて遊んでいます。片方の入り口はワイヤーで補強していないので、単体で遊ぶときは少し工夫する必要があるかも知れません。まずは、トンネル遊びの入門にはもってこいでしょう。
82 猫の上下関係
   リリがキャットタワーの最上段にいるとクックが下からにらみつけます。猫日記ではおなじみの光景です。本来、猫どうしは争いを避けるために、お互いに目を合わせないのが礼儀だそうです。でも、自分が偉いと思っているボス猫はわざとガンをつけ、弱い猫は相手の目を見ないようにして身を引くのです。というわけで、りりはおとなしく席を譲りました。乱暴ものは相手にしない方が得というわけです。ところが、猫の社会の面白いところは、時として上下関係が入れ替わります。うちの場合は、クックがシャンプーをされたり外に締め出されたりして惨めな状況になると、りりが俄然優位に立ちます。ところで、最近クックとほおずりで挨拶をするようになり内心自慢に思っていました。ところが、このしぐさはボス猫のご機嫌をとるための挨拶だそうで、どうりでクックがご機嫌なわけです。
81 交換条件
   りりが小さいときは、缶詰をあまり食べませんでした。そこで、遊びをせがむときに「これを食べてから」と前に差し出すと、仕方なしに食べるようになりました。今でも、遊びにくるときに急に思い出したように缶詰を食べるのは、このときの条件反射かも知れません。一方、クックに同じことをすると、即座に砂をかけるまねをして、プイと行ってしまいます。クックは、強情な上に食べものにはこだわりがあるのです。こんなクックでも、先日作った猫車にどうしても乗って欲しいので、作戦を考えました。車を廊下に置いて、夜の散歩に出かけるときに玄関まで乗せて行くのです。これには、我慢をしてしぶしぶ乗ります。ところが、そのまま外に出ようとすると、さすがにいやだと行ってしまいます。リセさんの服を着せて散歩に行こうとしても同じように嫌がるのは、よその猫に見られるとカッコ悪いということでしょうか。
    

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