RIRI&KUKKUのお楽しみ

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40 じゃれじゃれにゃんこ大作戦
   「じゃれじゃれにゃんこの大作戦」というのは、猫じゃらしが自動的に動くおもちゃの名前です。リモコンで走ることもできるのに3千円台という価格に引かれて、ネットで注文しました。箱には「哺乳類の脳神経系に於いて発見されたカオスの理論に基いて開発された」と、難しいことが書いてあります。要するに、「にゃんこ大興奮!! 生きているみたいな猫じゃらし!」ということだそうです。お手並み拝見ということで、二匹の前で動かしてみましたが、それほどのことではありません。本体についている猫じゃらしが勝手な向きに回転するだけで、ゆらゆらが大好きなりりでも1分も持ちません。しかも私が帰宅したときにはすでに猫じゃらしの棒が折れ曲がっていて、クックの仕業に違いありません。リモコンカーとしては、「ガァー」とやたら大きな音を立ててうまく操縦できません。何でも動くものなら大好きな子猫ならいざ知らず、高度?な遊びに慣れてしまったうちの猫たちには物足りないようです。まあ、安かったのであまり文句はいえません。  
※りせは気に入っていますよ ちょっと音がうるさいですが。
39 遊びの進化
   猫も同じ遊びばかりしていると飽きてくるようです。とくに、クックは新しい刺激を求めて自分から遊びをアレンジしてしまいます。例えば、トンネルをくぐって外を逃げる猫じゃらしやひもの先につけた獲物を追いかける遊びも、今ではそれだけでは満足しません。ちょうど獲物が通るのを見計らって、トンネルの途中からガバッと手を出して捕まえます。これは、私の方も(突然獣に襲われるような)ちょっとしたスリルを味わえます。猫部屋でも、むやみに猫じゃらしを追いかける遊びから、隠れている猫じゃらしを見つけたり、先回りして待ち伏せをするようになりました。うちの二匹の猫もだんだん高度な遊びをするようになり、賢くなってきたと思っているのは、親バカ(猫バカ?)なのでしょうか。
38 猫部屋のおきて
  猫日記にも登場している「猫部屋」とは、たまにしか帰って来ない息子の部屋のことです。ここには、寝具や息子が置いていった雑多なものが散在して、猫にとっては格好の遊び場所になっています。最近ではりりも加わって、二匹が何とかして私をこの部屋に引きずり込もうと必死です。「猫のマイブーム」で紹介したように、手製の特大猫じゃらしを追いかける遊びが中心ですが、なぜかこの部屋には「おきて」があるのです。他ではクックがりりを押しのけて猫じゃらしを捕まえてしまうのですが、ここではお互いの役割が決まっているのです。クックが布団の山の上や毛布の中まで追いかけて猫じゃらしを追い出し、最後にりりが捕まえるのです。ときどき二匹がお互いの顔を見合って何かを相談しているようです。また、私が片手で壁を相手にピンポン玉のキャッチボールをすると、二匹とも「オー、スゴイッ!」という顔をします。この部屋は、とっくに無くなってしまった父親の威厳を、猫たちだけに示すことができる場所でもあるのです。
37 クックのめまい
  人間の遊びは「競争」「偶然」「模倣」「めまい」の4つの要素に分類できるという説があるそうです。それぞれの例として、運動や格闘技、くじやギャンブル、ままごとや芝居、メリーゴーランドやブランコが挙げられています。猫の遊びも、同じように分類できることが分かりました。「競争」は「手袋と格闘」や猫のじゃれあい、「偶然」は「モグラたたき」、「模倣」は小物や猫じゃらしを追いかけること、そして「めまい」は例の「ブランコ」です。このように考えると、りりは「競争」や「めまい」が苦手ですが、クックは4つの全てが大好きです。ブランコのビデオを改めて見て、クックが「めまい」を楽しんでいることに気がつきました。また、猫じゃらしを追ってクルクル回転して目が回っても何回でも遊びたがるのは、「めまい」が好きだからに違いありません
36 猫の意地
  猫たちはキャットタワーに直ぐに馴染んで、思ったとおりクックは上の方の台でくつろぎます。とりあえず、キャットタワーを利用した遊びを一つ紹介します。
 猫が下にいるときに、毛玉などの好きな小物をできるだけ上の台に放り上げます。気がつかないときは、上を指差して「クックちゃん大変、あんなとこに乗っちゃった! 取って来て!」などとおだてると、「しょうがないな!」てな感じでゆっくり上に登って、目の前までくわえて持って来てくれます。
 あるときは登るのに失敗してぶら下がり状態になり、慌てて助けに行きましたが、間に合わず落ちてしまいました。ところが、おじけづくどころか、すごい勢いで登りなおして取って来てくれました。このときばかりは、やんちゃなクックに「猫の意地」を感じました。
35 りりの反撃
    クックは、天真爛漫というか遠慮を知らず、りりの遊びを横取りしてしまいます。例えば、りりが追いかけている紐の先につけた小物を、りりを飛び越して先に取ってしまいます。するとりりは、「ンニャッ!」と言ってプイと行ってしまいます。「リリちゃん!、リリちゃん!」といくら呼んでも、決して振り向きません。これがまたかわいいのですが、りりもすねてばかりはいません。クックが見向きもしないほど小さなものや紐だけでも追いかけたり、クックが寝てしまうとがぜん元気が出て遊びをせがみます。
 新しいトンネルもクックの専用になってしまいましたが、どうしたことかりりはトンネルの上に乗って潰してしまいます。写真では、クックが中に入っていたので、チューブの練り歯磨きのように押し出されてしまいました。リリのささやかな反撃です。
34 猫の作戦パート2
   「猫の作戦」の続きです。猫たちが本やキーボードの上に座って邪魔をしている状態から、無理にどかせようとすると、ろくなことになりません。
クックの場合は、ここぞとばかりに鋭い爪で手にしがみついて噛みついてきて、無理やり「手袋で格闘」遊びに引きずり込まれてしまいます。ただし、素手なので手が傷だらけです。
りりの場合は、「ンニャー、ンニャー」と悲鳴を上げるので、私があたかもいじめているみたいになり、なだめるのに一苦労です。結局は、猫たちの次の作戦に引っかかってしまいます。
33 猫のマイブーム
   猫たちもにも夢中になっている遊びがあります。りりはゆらゆら葉っぱが気に入っているようですが、クックは、手製の特大猫じゃらしに夢中です。マットのトンネルをくぐり、布団を畳んだ山を登って追い掛け回し、毛布の中に隠れた猫じゃらしを掘り出して捕まえるのです。変化に富んでいるからか、あきもせずに何回でもしたがります。この部屋の入り口で待ち構えていたり、猫じゃらしをくわえて行ったり来たりします。クックも、好きな遊びをするためには一生懸命です。
32 お土産
   旅行に出ると家族へのお土産に気を使うことがあると思います。最近では子供も大きくなったので、りせさんと猫たちへのお土産です。旅行から帰って荷物を開けると、二匹そろって何かいいものがないかとやって来ます。でも、ほとんどの場合一度匂いを嗅いでおしまいです。写真のカブトムシは外見も動きもそっくりで、これはいけるぞと思ったのですが相手にしてくれません。本当の虫ならば大騒ぎをしているはずですが、何がそんなに違うんでしょうか。もっとも、私がいろいろと考えて買って帰ったお土産は、昔からあまり家族に気に入られた記憶がありません。
31 高いところ
   遊びというよりも習性なのかも知れませんが猫は高いところが好きですね。その理由は、敵からの攻撃を避けるためと、群れのなかで他の猫と目が合わないようにするためだそうです。また、より高い場所は強い猫が占拠するということです。そういえば、高いところが大好きなクックは、自分では家の中で一番えらいと思っているようです。お腹を上にして無防備な格好で寝るし、ときどき自分の威厳を示すように私の肩の上に乗って噛み付いてきます。先代のリックが高いところに上ったときに、危ないと思ってよく降ろしてやりましたが、その後で必ず逆襲されたものです。ただでさえプライドが高かった猫に、余計なことをしていたのかも知れません。
30 磁石の不思議
   最近、猫たちが磁石に興味を示すことがわかりました。写真は磁石のついたダーツの羽根です。冷蔵庫の壁に投げるとピタッと貼りつくのが、あたかも昆虫が止まったように感じるのでしょう。一瞬オヤッという顔をして、ソオーッと捕まえようとします。また、紐がついた羽根をケージの針金に付けると、取れそうでいてまたもとに戻ったりして、結構楽しく遊びます。厚い紙の裏から別の磁石で動かしたり、磁石どうしを反発させたりくっつけたりしていると、猫たちは面白そうに手を出します。猫たちにも磁石の不思議が分かるようです。
29 猫の作戦
   りりの遊びの催促を無視していると、だんだんいら立ってきて壁を引っかいたり、その場でジャンプを始め、垂直飛びの記録に挑戦しているみたいになります。この特技?が何かの役に立たないでしょうか。一方、クックは表現方法が少ないからか意外とあきらめが早いのです。でも、その後でジッと悲しそうに見つめられると、かえっていじらしくなって誘いに乗ってしまうこともあります。これはクックの作戦なのでしょうか。私が本やパソコンに熱中しているときは通常の方法では駄目だと思うのか、二匹とも同じように実力行使にでます。つまり、「自分たちと遊んでくれないのは、コイツのせいだ!」とばかりに、本やキーボードの上に座って動かないのです。ここまでされるとついつい猫の作戦に負けてしまいます。
28 遊びの合図
   猫たちの遊びの催促は、リリは「ニャンニャン」、クックは「スリスリ」攻撃が基本です。その他に、決まった遊びがしたいという合図もあります。たとえば、離れたところで半分隠れてこちらを見つめているときは、待ち伏せして飛びつくために何かを転がし欲しいときです。トンネルの入り口で待ち構えていることもよくあります。椅子やケージの上など少し高いところに座ってこちらを見つめているときは、フリスビーや紐のついた小物を投げて欲しいという合図です。部屋の入り口に座って天井を見上るときは、レーザー遊びの合図です。これら以外にも、猫たちは「・・・の遊びがしたい!」と訴えているのに、こちらが気がついていないのかも知れません。
27 お騒がせスライム
 
(これはダメです)
100均で買ったひも状のスライムを、脅かしてやろうと思ってリリに投げたら、体に巻きついてしまいました。りりは恐怖のあまり今まで見たことがないスピードで部屋の中を逃げ回り、ようやく捕まえて取ってやりました。クックはさすがです。最初は恐る恐るでしたが私が振り回すスライムと戦い、ついには捕まえて唸りながら咥えて持っていってしまいました。これは結構楽しめると思っていたのですが、その後調べたら大変! 「子供は、5〜10gで激しい嘔吐、下痢、ショックなどを起こし、死に至る場合もあり、就学前の小さいお子さんには、スライム遊びはさせないのが無難」と書いてあるではありませんか。確かスライムはテーブルの上に置いてあり、クックはひもなどを見境もなく飲み込んでしまうことがあるのです。あわててりせさんに電話して急遽帰宅してもらい無事片付けましたが、とんだ人騒がせなスライムでした。
26 遊びと狩猟本能
   うちの猫たちが好きなおもちゃや遊びをみると、むかし祖先たちが獲物をとっていた習性が残っているようです。つまり、ねずみなどの小動物、鳥や昆虫、モグラなどを捕まえていた習性が、走る物(ボールやひものついたネズミ)、飛ぶ物(フリスビーやぶら下げた小物)、もぐる物(モグラたたきやリモコンカー)の遊びになっているのでしょう。そう考えると、失われつつある飼猫の狩猟本能を、遊びによって思い出させてやるのもいいことかなと思ったりもします。といっても、野生に目覚めてどこかに家出してしまっては困るんですが。
25 猫のひとり遊び
   うちの猫たちはいつも人間とばかり遊んでいるようですが、もちろんひとりで遊ぶこともあります。クックは、上で紹介しているような小物を上手に手で放り投げて追いかけます。なにも無くても、部屋の中をひとりで走り回ることもしょっちゅうです。一方りりは、つるした小物など、そばにあるものにちょっかいをかけたりはしますが、動き回るよりは毛づくろいが大好きです。まるで、やんちゃな男の子とおめかしな女の子のようです。(でも、クックは意外と清潔好きなのに対して、りりはときどきお尻に…。りりちゃんゴメン!)
24 CDトレイ
      CDトレイとは、CDプレーヤーやパソコンのCDを出し入れするあれです。こんなものがおもちゃと思われてもしかたがありません。りりが大好きなんです。とくに、パソコンのものはマウスをクリックしてCDの「取り出し」をすることができるので、リリからすると思わぬときに出てくるのです。トレイが出てくると、「キャー、怖い!」てな感じで逃げ出して物陰に隠れます。すぐにまた戻ってきて、トレイが引っ込むときに、今度は逃がしてなるものかと手で捕まえようとします。ときどきトレイが引っかかって、もう一度出てきたりして大騒ぎです。これには、さすがのクックも何がそんなに面白いのか分からず、りりの様子を見守るだけです。りりがパソコンの前に座ってこちらをじっと見つめているときは、この遊びをしたいという合図です。
23 ブランコ ビデオ
   ブランコを作ってみました。籐の箱のふたに紐をつけて鴨居からぶら下げたものです。作っている最中から2匹がまわりでウロウロ、何ができるのか期待している様子です。出来上がると早速クックが乗りにきて、揺すってやるとまんざらでもなさそうです。その間、怖がり屋のりりは恐る恐るクックの様子をみているだけでした。なだめすかしてやっと乗ってもらいましが、すぐに逃げ出してしまいました。いつもながら、2匹の性格の違いを実感させられました。
22 紙飛行機・紙コプター
  紙飛行機と紙コプター
 猫のそばで折り紙をしていると、期待するような目で見つめられてプレッシャーを感じてしまいます。紙飛行機を折って飛ばすと、クックば勢いよく追いかけてくれます。できるだけ小さくて長い距離を飛ぶものがいいのですが、その中でもつばめ飛行機はお勧めです。りりは、上から落とすとひらひらと回転しながら落ちる種子のようなもの(折り紙?)に興味を示します。凝った折り紙を作っても、一回匂いを嗅ぎにくるだけで終わってしまうことが多いので、もっと猫が喜ぶ折り紙を探しています。
21 ぬいぐるみ
 


トンネルを出てきたらコノヤロ
猫や犬のぬいぐるみをそのまま置いたままでは、なかなか遊んでくれません。そこで、手で持ってあたかも生きているように扱います。例えば、物陰からそぉーと顔だけのぞかせて、猫が気がついたら「アッ、しまった!」という感じですぐ隠れます。これを何回か繰り返すと、猫は気になってやって来るので、しばらくじゃれたりして遊ぶことができます。ぬいぐるみを抱いて大げさにかわいがる仕草をすると、クックは興味しんしんでぬいぐるみの匂いを嗅ぎに来ますが、リリは少し悲しそうな目でじっと見つめています。リリは、犬のようにぬいぐるみに嫉妬をしているのでしょうか。それとも、おかしなことをする私を困ったものだと思っているのでしょうか。猫の形をしたおもちゃをもらいました。鳴き声を出しながらヨチヨチ動きまわります。リリは怖がって近づかないのでクックに期待したのですが,反応はイマイチでした。ところが,例のトンネルの中を歩かせたら大変。目がランランとして出口で待ち伏せして襲い掛かり,噛み付くやら猫キックやら,さんざん痛めつけてしまいました。
その後,ひっくり返って静かになった猫のおもちゃに警戒しながら近づき,半分腰が引けながら必死で臭いをかいでいるリリのこっけいな姿を見てしまいました。
20 猫どうしの遊び
   うちの猫たちは、小さいころから一緒に育ったのではないからか、じゃれあって遊ぶのがうまくいきません。
クックは遊びたくてしょうがない様子でリリに飛びかかりますが、「ウギャー!」と大げさな悲鳴を上げられて、お互いに気まずい雰囲気で離れていきます。でも、追いかけっこをすることはあって、部屋の中をものすごい勢いで走り回ります。
玉やピンポンをクックが転がせているのをリリがじっと見つめていたり目の前に転がってきた玉を返したり・・・二匹で遊んでいるようにも見えます。玉はいつもいくつか部屋に転がしておかなくてはなりません。
ときどき、暗い部屋の中で2匹がごそごそしていたり、朝起きると猫のおもちゃが部屋に散乱していることがあるので、猫たちだけの秘密の遊びがあるのかも知れません。
19 かくれんぼ(鬼ごっこ)
   これは、猫の気分が乗っているときしかできません。猫が遊んで欲しそうにしているとき、さっさと物陰に隠れてしまいます。猫が何のことか分からないときは小さな声で呼んであとは黙っています。猫がやってきて見つかったときに、大げさに悲鳴なんぞを上げると猫は大喜び(あるいはバカにされます)。猫がやってくるのがわかっても、逆に脅かしてやろうと思ってはいけません。猫はこのような冗談が分からないらしくしらけてしまいます。次はお前が隠れる番だよと思っても猫は分かってくれませんので、何回も鬼に見つかる役をやらされることになります。この遊びは、他人に見られると少し恥ずかしいという欠点があります。
18 隠れ家あそび
  比較的大きなダンボール箱を猫の家に見立てて窓や扉を開けます。居心地がいいと小屋代わりにしてくれます。箱に入っているときに、窓から猫じゃらしなどでちょっかいをかけると乗ってきてくれます。ボールや毛玉、フリスビー遊びと組み合わせると面白いのですが、あとで邪魔になったり後片付けがめんどくさいことになります。
17 肩車がお好き
   クックは、ときどき私の肩の上に乗ってきて、後頭部の髪の毛に噛み付きむしりとろうとします。そこで、ゆらゆらとゆすってやると面白いのかしばらく必死でしがみついています。これは遊びなのでしょうか。先代のリックは、四つんばいになって動き回る私の背中に乗ってくれましたが、今の猫たちにはまだ試していません。
16 空飛ぶドラキュラ
  天井或は鴨居に取り付けて動かす。
ゆらゆら 或は回転させて。
クックはパンチ パンチです。
すぐに飽きてしまいましたがたまに出します。
15 ゆーらゆら 自作です
  観光みやげのペン立てにバネをねじこんで先にいろんな物をくっつけました。写真拡大します
触れるとゆらゆらとピンポン玉や鈴が揺れます。子猫だった時によくじゃれて遊びました。倒れないように固定していました。
バネで綴じてあるポピュラーなノート(写真)の古くなったのを取り外して使いました。バネを引っ張って伸ばした部分はしっかり立ちます 手で持っても良いと思います。いろいろ応用して下さい。
14 袋 ・ 箱
  袋や箱に異常な興味を示す猫は多いと思います。目新しい袋や箱があると、とりあえず入ってみるという習性があるのでしょうか。小さな箱にお尻だけ入って満足している姿は笑ってしまいます。
色が付いていて半透明な袋は面白いらしく、自ら入り込んでいつもと違う外の景色を楽しんだり袋越しに猫じゃらしにちょっかいをかけたり。
13 虫たち
  昔は夏になるといろいろな虫が部屋の中に飛び込んできたものですが、今は数少なくなりましたね。このような虫をおもちゃ代わりというのは可哀想かもしれませんが、これも自然界の掟?と勝手に納得。
クックが一番好きなのは、鳴いているセミです。テーブルやたんすの上まで追い掛け回して必ず捕まえます。その後は、…。でも安心してください。ある程度弱ってくると面白くないのか放り出してしまいます。
りりは、もっと小さな虫が好きです。蚊や小バエのようなものから、せいぜいカメムシ程度の大きさまでです。クックが遊んだ後の弱ったセミに、手でチョンチョンとちょっかいをかけるくらいならできます。
あまり小さい虫だと、思わず飲み込んでしまうようで、困った顔をしています。
12 猫ブーブー 広告紙
  猫を丈夫な紙の上に乗せてゆっくり引きずって歩きます。猫は楽チンなのか、自分が座っている紙の下で何かが動いているのが面白いのか分かりませんが、ともかく楽しめます。うちの猫たちは、隣の部屋まで乗っていって、そこでひとしきり遊んでから帰りも乗って帰ります。中腰なので、しばらくしていると腰が痛くなります。
床に新聞紙を広げて読んでいるとジャマをするように乗ってくる猫ちゃんにお試しください。
11 ティッシューの空箱
  宝物さがし
この遊びは何かで読んだものですが、ティッシュの空き箱に猫が好きそうな小物を入れてやります。たまにうまく取り出せたら大喜びです。
ティッシュが入っているとティッシュを全部かき出してしまうって書いてありましたが、リリは一度だけティッシュをかきだしました。
10 トンネル
  ダンボール長さ110cmガムテープで補修をかさねて1年半
小さなボールや糸につけたおもちゃ(猫が喜んで追いかけるもの)をトンネルの中にくぐらせると、猫は待ち伏せするかトンネルの外を通って追いかけて捕まえます。
クックは、逆に自分がトンネルをくぐって外を逃げるおもちゃを追いかけるのが好きです。これをするとなかなか止めさせてくれません。最近では、ちょうど獲物が通るのを狙ってトンネルの途中から手を出すような高度なテクニックを使います。
りりは、ヒモの先を咥えてトンネルをくぐり、自分でセッティングをしてから呼びに来るといういじらしいことをすることもありました。
リリの避難場所にもなります。我が家の猫の必需品です。
9 手袋で格闘
  闘争本能が盛んな(欲求不満?)猫にはお勧めです。厚手の手袋をした手を敵に見立てて猫と格闘をします。このとき、人間の手の甲側の手首あたりがちょうど首根っこにあたるのか、いったん噛み付つかれると振りほどくことができません。そこで、お互いの首根っこをどちらが先に噛み付くか(捕まえるか)が勝負になります。クックにはほとんど勝てませんが、噛みつかれてもしばらくじっとしていると許してくれます。ときどき猫キックもあるので注意。
優しいリリは、ただおろおろと見ているだけです。
8 毛玉 猫じゃらし 他
 
直接キャッチできるように投げます。とくに、自分(猫)が高いところにいる場合が面白いらしく、わざと玉を落として、何度も遊ばされることになります。時には異常な興味を示す玉があって、うなりながら咥えて持っていってしまいます。玉に糸がついていると何度も繰り返したり、複雑な動きをさせることができます。
いろいろな遊びに応用ができますが、たまにはシンプルにじゃれるのもいいでしょう。遊びたくてうずうずしている猫には、獲物のように追いかけられる役をします。
円を描くように回すとクックはその場でくるくると回転してくれます。(犬が自分のシッポを追って回転する光景と同じ)5回も回ると息が切れて体が傾いたまま一点を見つめていますので、目が回っているのでしょう。クルクルビデオありクルクルビデオ
寝転んでいてあまり体を動かしたくないが遊ぶ気はあるような猫には、猫じゃらしを顔の辺りからお腹までゆっくりと往復させると、噛み付いたり捕まえて猫キックをしてくれます。もっとやる気のない猫の顔に、わざとしつこく猫じゃらしでちょっかいをかけると、本当に「ウザイ!」という顔をしてくれます。いつもはしつこく遊びをせがまれているので、たまにはいいかも。
「孫の手」でアゴを掻いてやると気持ち良さそー
7 紐付きの鼠や小物
 
本当のねずみを見たことはない筈ですが、いつも追いかけ回すのは本能なのでしょうか。といっても、真剣に遊んでもらうには少し工夫が必要です。
まず長い紐をつけて、捕まりそうでで捕まらないようにねずみを逃がすと、猫は部屋の中を全速力で走り回って追いかけます。これではすぐに息が切れてしまうので適当なところで捕まえさせてやります(もっとも、ほとんどの場合すぐ捕まります)。
この後、ちょっとでも猫が油断をしたときには、素早くねずみを逃げ出させて自然界の厳しさ?を教えてやります。このねずみは走るだけではありません。このままいくと捕まってしまうという状況のときには、猫の上を飛ばせて逃がします。猫もなれたもので、猫パンチやジャンプをして捕まえようとします。また、見えない場所に投げ込んでやると、一応は探しに行ってくれます。
ゴム紐付きを鴨居などから部屋の中央の床上10cmくらいに垂らしておくと、飛びついてくわえたり 外れて跳ね返ったのをジャンプして追いかけたり。猫ちゃんには必須のおもちゃです。
6 ボール遊び
  ボールといっても小さなものです。これも猫のそばから転がして追いかけさせるか、逆に遠くから投げてキャッチさせるかします。
 もっとも簡単な遊びなので、猫たちが家にやってきた最初からすぐに遊んでくれました。ただし、ある程度以上大きい玉だと怖いのか遊んでくれません。クックは一人で転がして上手に遊びます。
クッキングホイルを丸めたもの(何かで読みました)は、くわえる事ができます。是非 鈴を入れてあげてね(ここはオリジナル)。
スーパーボールは小さいのをゆるく跳ねさすのは喜びますが大きいのをきつ跳ねさすと恐がります。
パンの袋の口を留める7−8cmの金色の針金はリリが大好きです。クネクネ変形させたのを投げてやると静止するまでのゆらゆらが面白いらしくて手でコチョコチョします。
5 円盤遊び
  元は100均で買ったプーさんピストルの弾です直径 4cm
なかなか投げるのが難しいのですが、ともかくフリスビーのように回転を利かせて投げます。
猫の近くから投げて取りに行かせるか、逆に遠くから猫の近くに投げてキャッチさせるかします。軽くてぶつかっても猫が痛くないようなものならば適当なもので作ればよいと思います。賢い猫ならば、咥えてそばまで持ってきてくれるかも知れません。
4 もぐらたたき
  
広告の紙を何回か
たたんで角をカットして穴をあけたもの。
あちこちの穴からモグラのように猫じゃらしを覗かせます。このとき、次はどの穴から現れるかが猫に分かっていても結構です。猫は「ハハーン今度はこっちの穴か」と予測して待ち構えるのが好きなよう。
クックは、穴の開いた紙をかぶり、外から現れる猫じゃらしを捕まえる「逆パターン」もできます。
二匹の猫を同時に遊ばせると、先に見つけた方が手を出すというカルタ取りみたいな状況になることも。二匹とも真剣です
3 永久回転ボール
   重心の位置が変って隅に入っても出て来て動き続けます。
じっと見ていたり逃げ回ってちょっかいをかけたり長時間放って置けます。
リリは大好きで長い時間追いかけていましたが、クックはちょっかいをかけても反応がないからあまり面白くないようでした。
2 リモコン・カー
  長さ 11cmネズミを貼り付けちゃいました
このまま走らせてもいいのですが、大きなレジャーシートの下で走らすと、もぐらが走っているようで上から追いかけたりもぐって捕まえたり大騒ぎです。うちにあるのは片側にしか曲がれない安物なので、なかなか思うように操縦できません。しょっちゅう変な方向に行ってしまい、猫が不満そうな態度をするのが分かります。もっと上等なリモコンカーが欲しい!
1 レーザーポインター
   レーザー光を、小さな虫に見立てて動かします。猫が目で追える程度の速さで動かす必要があります。単調な動きではすぐに飽きてしまいますので、時々猫から見えない場所に潜ませるとか、しばらくじっとさせて蛍みたいに光を点滅させたりします。
ジャンプが大好きなリリは、光を追いかけてカーテンをよじ登ったり壁やタンスの側面に1m以上ジャンプ。ジャンプで催促します。
もちろん猫の目に直接光が当たらないように注意して下さい。
    

NO 2